楽天モバイルで使うならeSim?物理Sim?

楽天モバイルは最強プランのみと非常にシンプルですが、契約するうえで少し悩むのが「物理SIM」で契約するか「eSIM」だと思います。
半年以上使用した私がおすすめするSIMタイプを開設したいと思います。

メイン回線なら物理SIMがおすすめ
あまり使わないサブ回線ならeSIMがおすすめ
互いにメリットデメリットがあるので自分の使用目的に合わせると吉

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目次

楽天モバイルの「物理SIM」とは

物理SIMとは、従来のプラスチック製のカード型SIMのことです。スマートフォンやタブレットのSIMスロットに挿入して使用します。楽天モバイルでは、この物理SIMを通じて多くのユーザーに通信サービスを提供しています。

物理SIMのメリット

*互換性の広さ
物理SIMはほとんどのスマートフォンやタブレットに対応しています。最新モデルから数年前のモデルまで幅広く対応しているため、今お使いのスマートフォンに対しても使用することが出来ます。
楽天モバイルで物理SIMを選んだ場合は、普通のサイズから、microSIM、nanoSIMと切り離して使用が可能です。

SIM(シム)- お使いのスマホそのままで楽天モバイルのSIMを使う方法 | 製品 | 楽天モバイル (rakuten.co.jp)

*簡単に取り扱い可能
物理SIMは挿入や交換が簡単で、SIMカードを挿入するだけで、すぐに利用開始できます
SIMカードの再発行を行った場合などは開通用のチェックが必要ですが、楽天モバイルから同梱されてくる初期設定ガイドをみると簡単にできてしまいます。

*他機種に差し替えて使用ができる
物理SIMはeSIMと違い、差し替えるだけで使用が出来てしまうので、スマートフォンからタブレットに入れ替えてタブレットでネットが出来たり、wifiルーターにさすことでみんなで使用出来たりと活用の幅が広いです。

物理SIMのデメリット

*申し込み後すぐに使えない
申し込みから早くても12時間ほど発送にかかるため、最速次の日から使用が可能です。
私はeSIMから物理SIMに乗り換えましたが朝申し込んで次の日にsimカードが届きました。

*紛失する恐れがある
指しっぱなしで使用していればなくすことはほぼありませんが、楽天モバイルはその汎用性の高さから抜き取りをする場合もあります。
そんな際に誤って落としてなくしてしまうなんてことも無くはないですね。

*複数回線の利用が面倒
一つのデバイスで基本的には1つの物理simしかさせません。
複数の回線を利用する場合、SIMカードをその都度交換する必要があります。

楽天モバイルの「eSIM」とは

eSIM(Embedded SIM)とは、デバイス内部に組み込まれた電子的なSIMカードです。物理的なカードを挿入する必要がなく、ソフトウェアの設定で通信サービスを切り替えることができます。楽天モバイルでも、対応するデバイスでeSIMを利用することができます。

eSIMのメリット

*申し込み後すぐに使用ができる
eSIMであれば申込後、本体の設定のみでネットワークが開通してしまうので申込完了後10分程度でネットや電話が使用できるようになります

*複数キャリアの利用が容易
eSIMは、複数キャリアの情報を内部に記憶させられるので、状況に応じて切り替えて使用することが可能です。
海外への旅行や出張で現地のキャリアに切り替えるのも簡単です。

*環境に優しい
プラスチック製の物理SIMカードが不要になるため、環境にやさしいですね。

eSIMのデメリット

*esima未対応のデバイスもある
今のスマートフォンであればほとんどがeSIMに対応していますが、eSIMが利用できない製品も中にはあります。
特に、古いモデルや一部の低価格帯のデバイスでは対応していないことが多いです。

*初期設定が若干ややこしい
初期設定やキャリアの切り替えには一定の技術的な知識が必要です。
慣れていないユーザーにとっては、設定が難しく感じることがあります。
ただし、プログラムを書き換えるなどの操作は不要なので、検索すればすぐに設定できると思います。

*トラブル時の対応
eSIMの設定や切り替えに問題が発生した場合、解決が難しいことがあります。
特に、ソフトウェアの問題やサポート体制が不十分な場合に困難が生じることがあります。

楽天モバイルの物理SIMとeSIMの比較

互換性と対応デバイス

物理SIMは、ほぼすべてのスマートフォンやタブレットで利用可能です。
特に古いモデルや低価格帯のデバイスでは物理SIMが主流です。
一方、eSIMは最新のハイエンドデバイスで主に採用されています。
iPhoneの最新モデルやGoogle Pixelシリーズ、最新のSamsung GalaxyシリーズなどがeSIMに対応しています。

使い勝手

物理SIMは、SIMカードの差し替えが簡単で、特別な設定が不要です。
SIMカードを入れ替えるだけで通信サービスを利用開始できます。
eSIMは、デバイスに内蔵されているため、物理的な挿入が不要です。複数のキャリアやプランをソフトウェアで簡単に切り替えられるため、旅行や出張で便利です。

トラブル対応

物理SIMは、紛失や破損のリスクがあるものの、交換が容易です。
SIMカードが壊れた場合、新しいカードに交換するだけで済みます。
eSIMは物理的な問題が少ない一方、ソフトウェアの設定や切り替えでトラブルが発生した場合、解決が難しいことがあります。
特に、通信設定やキャリアの切り替えに問題がある場合は結構厄介なことになるケースが多いようです。

楽天モバイルではどちらを選ぶべきか?

楽天モバイルの「物理SIM」と「eSIM」のどちらを選ぶべきかは、ユーザーの利用状況やデバイスの対応状況によって異なります。以下の利用シーンごとに、どちらが適しているかをまとめました。

あまり機械には詳しくないけど楽天モバイルにしたい

物理SIMがおすすめです。特に、機械にあまり詳しくない方や、通信サービスをシンプルに利用したい方にとって、物理SIMは最適です。対応デバイスも多く、設定が簡単なため、誰でもすぐに利用開始できます。

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楽天モバイルをサブ回線として利用したい方

eSIMが最適です。頻繁に旅行や出張をする方、他にも複数の通信プランを利用したい方ぶとっては非常に便利です。
物理SIMの差し替えが不要で、ソフトウェアの設定だけで簡単にキャリアやプランを切り替えることができます。

楽天モバイルをメイン回線として考える方

物理SIM一択です。
私はメイン回線を楽天モバイルにしていますが、はじめeSIMで契約して後悔しました。
なぜならeSIMは複数回線の登録はできるのですが、利用は1回線のみとなっています。
メイン回線は物理SIMでサブ回線をeSIMにしておくと常に2回戦使用ができるので、楽天モバイルをメインで考えている方は物理SIMを選択しましょう。

楽天モバイルを固定回線化にしたい方

物理SIMで契約してください。
すこしマニアックですが、楽天モバイルをおうちのネット回線として使用する技があります。
詳しくは下記記事をご確認ください。

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最後に

楽天モバイルの「物理SIM」と「eSIM」には、それぞれに異なる特徴とメリット・デメリットがあります。
物理SIMは互換性が広く、設定が簡単で、安定した接続が得られるため、シンプルな利用を求めるユーザーに適しています。
一方、eSIMは物理的な挿入が不要で、複数のキャリアやプランを簡単に切り替えられるため、最新デバイスを利用するユーザーや複数回線を利用したいユーザーに向いています。

自分の利用状況やデバイスの対応状況を考慮して、最適なSIMを選択することが重要です。この記事が、楽天モバイルの「物理SIM」と「eSIM」の選択に役立つ情報を提供できたことを願っています。

いぽ

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この記事を書いた人

30代前半地方都市に住むサラリーマン。
5年で1000万ためるというドケチ。
副業、投資、節約情報をお届けします。

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