引っ越しや実家のネット環境構築でRakuten Turboをご検討されている方多いと思います。
非常に安く、高速通信もできてしまうRakuten Turboについてまとめてみました。
結論としては楽天モバイルを3回線契約する私でも「Rakuten Turbo」はおススメできませんでした。
魅力がいっぱい詰まったRakuten Turboにもかかわらず、あまりお勧めではない理由をご紹介していきます。
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楽天の5G対応ホームルーター「Rakuten Turbo」とは?
ホームルーターとは

ホームルーターとは、SIMカードを挿入して使用するルーターの一種で、固定回線の代わりにモバイル回線を利用してインターネット接続が可能になるデバイスです。
ネット回線を引く工事が不要で、自宅で簡単にWi-Fi環境を構築することが可能です。
Rakuten Turboの仕様

Rakuten Turboは下記の仕様となっており、きちんと5Gにも対応しているので高速通信が可能です。
- LTE受信時:最大391Mbps
- LTE送信時:最大76Mbps
- sub6(5G NSA)受信時:最大2.1Gbps
- sub6(5G NSA)送信時:最大218Mbps
- 通信方式: 5G Sub6 / 4G LTE
- 無線LAN: WiFi 6対応
- 同時接続数: 最大128台
- アンテナ: 内蔵
- サイズ: 約120×120×60mm
- 重量: 約300g
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楽天5G対応ホームルーター「Rakuten Turbo」の料金は?
月額料金

Rakuten Turboの月額料金は端末代金の支払い回数により、月々の支払いが変わります。
長く使う予定であれば回数を増やすことで、初期費用を抑えられます。
一括 | 24回払い | 48回払い | |
初月 | 44,880円 | 5044円 | 4,178円 |
2~6か月 | 0円 | 1,732円 | 866円 |
7か月以降 | 4,840円 | 6,572円 | 5706円 |
24か月目以降 | 4,840円 | 4,840円 | 5706円 |
48か月目以降 | 4,840円 | 4,840円 | 4,840円 |
プラン料金

Rakuten Turboのプラン料金は以下の通りです。
キャンペーン実施中のため6か月間はプラン料金が0円になります。
1~6か月 | 0円 |
7か月以降 | 4,980円 |
初期費用
Rakuten Turboは初期費用として、事務手数料がかかります。
事務手数料は初月に3,300円が一緒に請求されます。
端末代金

端末は1種類で41,580円となっています。
端末は一括払いか、24回または48回の分割払いが可能です。
ただし48回払いは楽天カードのみで支払いが可能ですので、注意してください。
サービス料
Rakuten Turboを使用するにあたり、月額3.1円のサービス料がかかります。
ユニバーサルサービス料(月額) | 2円 |
電話リレーサービス料(月額) | 1.1円 |
他料金
他にかかる金額としてはsimカードを再発行する際の再発行手数料3,300円がかかります。
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楽天5G対応ホームルーター「Rakuten Turbo」のメリットと評判
工事がいらない

Rakuten Turboは光回線と違い、無線の電波を拾うため電話回線をつなげるなどの工事が不要です。
そのため、機器が届いたらすぐにネットを使用することが可能です。
お引越し後すぐにネット環境が欲しい方にはうってつけですね。
コンセントに刺すだけで準備完了

インターネットの設定が複雑でなく、コンセントに刺すだけで利用できるため、パソコンの知識がなくても問題ありません。
また設置場所も自由なので、家中どこでもおける利便性もポイントです。(ただし置く場所によって電波の状況が変わるのでそこは注意です。)
もちろん5G対応

Rakuten Turboは5G回線にも対応しており、高速ネット通信が可能です。
まったくラグ無くオンラインゲームは厳しいかもしれませんが、動画視聴くらいであればサクサク見れます。
データ使い放題

データ容量に制限がなく、使い放題なのも大きなメリットです。データ規制などを気にせず使用したい人にはお勧めです。
契約期間の縛りが無い
契約期間の縛りがなく、自由に契約解除が可能です。
長期契約を避けたい方にとって、安心して利用できるポイントです。
ただし端末代金を支払い終える前に解約される場合は、端末代金の残額を一括で支払う必要があります。
SPUの対象で楽天ポイントがためやすい

楽天モバイルの契約者には、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となり、楽天市場でもらえるポイントが+2倍になります。
WiFi6に対応

Rakuten TurboはWiFi6に対応しています。
WiFi6とは次世代の通信規格で通信速度の向上と複数デバイスの対応を可能としています。
Rakuten Turboとdocomo home 5Gの比較
Rakuten Turboと同様で人気のdocomo home 5Gと比較をしてみました。
Rakuten Turbo | docomo Home 5G HR02 | |
![]() | ![]() | |
月額料金(税込み) | 4,840円 | 4,950円 |
---|---|---|
端末代金 | 41,580円 | 71,280円 |
データ容量 | 無制限 | 無制限 |
通信速度(5G) | 受信時: 最大2.1Gbps (Sub6) | 受信時: 最大4.2Gbps |
送信時: 最大218Mbps (Sub6) | 送信時: 最大218Mbps | |
通信速度(4G) | 受信時: 最大391Mbps | 受信時: 最大1.7Gbps |
送信時: 最大76Mbps | 送信時: 最大131.3Mbps | |
プラチナバンド | 非対応 | 対応 |
有線LANポート | 2個 | 2個 |
同時接続台数 | 128台 | 66台 |
キャンペーン | ・楽天モバイル使用なら20000pt貰える | ・6か月プラン料金無料・端末代金実質無料 ・ドコモユーザーなら1,100円割引 | ・15,000円もらえる
色 | 白 | ダークグレー |
サイズ(H×W×D) | 約148×110×110 (mm) | 約170×95×95(mm) |
SIMタイプ | nanoSIM | nanoSIM |
特筆すべきは「プラチナバンド」と「キャンペーン」の違いですね。
プラチナバンド対応

楽天モバイルは24年6月よりプラチナバンドの商用サービスを開始しました。
プラチナバンドとは、コンクリートの建物や地下でも繋がりやすい周波数帯の電波を指します。
特にマンションにお住いの方はプラチナバンド対応のホームルータがおススメですが、残念ながらRakuten Turboはプラチナバンド非対応とのことです。
反対にdocomo home 5Gはプラチナバンドも対応とのことで、マンション住まいの方はdocomo home 5Gを選ぶことをお勧めします。
キャンペーン内容

Rakuten Turboを契約すると6か月間プラン料金が0円になり、合計29,040円分のお値引きが入ることになります。
ただしdocomo home 5Gの方がキャンペーンの内容が豪華です。
・契約するだけで15,000円貰える。
・実質端末代金がタダになる。
・ドコモユーザーなら毎月1,100円の割引が適用されます
15,000円もらえるだけでも相当な特典ですが、端末代金71,280円がタダになるのは相当大きいですね!
もしドコモユーザーであれば約3年で10万円分も特典が受けれる計算になります。
キャンペーン内容はHPをよくご確認ください。
楽天5G対応ホームルーターRakuten Turboはどんな人におすすめ?
楽天市場をよく利用する人

「Rakuten Turbo」は、楽天市場を頻繁に利用する方にはおススメです。
SPUの対象となりポイント還元率がアップするため、日常の買い物で楽天ポイントを効率よく貯めることができます
特に、家電や日用品を楽天市場で購入することが多い方には、大きなメリットがあります。
高速なインターネット環境を求める人

高速かつ安定したインターネット接続が必要な方には、「Rakuten Turbo」が適しています。
4K動画のストリーミング、大容量ファイルのダウンロードをスムーズに行えるため、ストレスのないインターネット体験を提供します。
工事不要で手軽にインターネットを始めたい人
「Rakuten Turbo」は工事不要で簡単に設置できるため、手軽にインターネットを始めたい方におすすめです。
引っ越しが多い方や、賃貸物件に住んでいる方にも最適です。設置場所を選ばず、即座に利用開始できる点も便利です。
楽天モバイルを使用している、またはこれから検討している方

すでに楽天モバイルを利用している方、またはこれから楽天モバイルの契約を検討している方にも「Rakuten Turbo」はを契約すると20000pt獲得することが出来ます。
お家のインターネットを検討しているという方は今契約されると多くのポイントを貰うことが出来ます。
楽天5G対応ホームルーターRakuten Turboの注意点

初期費用がかかる
「Rakuten Turbo」を利用する際、初期費用として事務手数料3,300円が発生します。
契約開始から半年はプラン料金が無料となりますが、うっかり忘れていると初月の請求にびっくりしてしまいますので、ご注意を。
半年以降は料金が上がる
契約から半年間は割引が適用される場合がありますが、その後、標準料金に戻るため、月々の支払いが増える可能性があります。この点を理解した上で契約し、予算に合わせたプランを選ぶことが重要です。
端末代金の分割48回払いは楽天カードのみ
端末代金の分割払いを利用する際、48回払いが可能なのは楽天カードのみです。
登録住所でのみ利用可能
「Rakuten Turbo」は、契約時に登録した住所でのみ使用可能です。登録した住所以外で利用すると通信が制限されるため、利用場所を頻繁に変える予定の方には不便かもしれません。引っ越しを予定している場合など、事前に再登録が必要です。
5G対応エリアが限られる
「Rakuten Turbo」は5G対応ですが、5Gサービスが利用できるエリアがまだ限定的です。
特に地方や郊外では、4G LTEに切り替わる場合があるため、実際にどの程度5Gを利用できるかを確認してから契約することが望ましいです。
キャッシュバックはない
「Rakuten Turbo」にはキャッシュバック特典がありません。
docomo home 5Gとの比較でもありましたが、他のホームルーターサービスと比較した際、キャッシュバックを期待する方にはやや不満が残るかもしれません。
赤ロムのみ
「Rakuten Turbo」の端末は赤ロム対応のみとなっております。
赤ロムとは契約したプロバイダーしか使えない機器を指します。
そのため、Rakuten Turboの契約解除後は機器が使えなくなってしまいます。
先ほど比較したdocomo home 5Gは白ロムのため、契約解除後も別のsimを使用してネットを利用することが可能です。
楽天ユーザー以外はお得感が少ない
「Rakuten Turbo」は楽天モバイルや楽天経済圏に慣れ親しんだユーザーには非常に有利な選択肢ですが、楽天ユーザーでない方にはお得感が少ないかもしれません。
正直SPUフルコンを目指す人にしかおススメではない。
ここまでRakuten Turboのご紹介をしてきましたが、他ルーターと比較すると割高でお得感があまり感じられません。
楽天経済圏民でSPUを最大まで上げたいという方以外はおススメできません。
楽天モバイルで固定回線化も紹介している私にとっては、「Rakuten Turbo」は高くて自由度が少ないことが理由です。
高速通信のdocomo home 5Gか楽天モバイルでの固定回線化をお勧めします。
docomo home 5Gを3年運用して端末をタダでゲットしてから、楽天モバイルに乗り換えるというのが一番賢い方法だと思います。
もしホームルータにご興味ある方はdocomo home 5Gで環境を構築してみてください。
\15000円のキャッシュバック!?/
オンラインでも簡単開設!面倒な設定なし!